ブログ

BLOG

時差



インドネシアってー国はとっても広くって、端から端まで入れるとアメリカより広いのだ。

諸島国家なので、小さな島々が点在する。

陸地の面積ではそれほど大きくは無いけど、東西にのびる領土は国内で時差がある。

 

バリ島とジャワ島は隣り合った島で、フェリーでも3~4時間で行き来できる。

バリのングラライ空港からジャワ中部のジョグジャカルタ空港までも飛行機で約1時間。

ところが、そのバリとジャワの間に1時間の時差の線がある。

 

だから、こんなことになる。

 

DSCF8203

バリ・ジャワ間のチケット。

行きは朝6時10分にバリを出発して、ジョグジャにつくのは6時20分。

仕入れの最中は時間の経つのが速い。

朝ホテルを出ると、あっという間に夜になる。

だから、出発時間が到着時間というのはとっても得した気分になる。

 

 

しかし、10年前初めてジャワに行った時、不覚にも「そのこと」を知らなかった。

 

 

おかしいなと思ったんだよ・・

夜9時にジョグジャに着いてホテルにチェックイン。

「朝食は1階のレストランでビュッフェです。オープンは6時です。」と説明されたので、翌朝は6時半頃レストランへ。

ところがまだ準備中。

なんだよ、時間にルーズだな、と思いながら「もう入れるか?」と訊くと「OK」。

誰もいないレストランで一人朝飯を食った。

 

そしてそのあとフロントでソロ行きの車を頼む。

10時に出発、と言っておいたので10時きっかりにサービスカウンターへ行くと「もう出発しますか!」と言って、あわててドライバーを呼び出した。

 

その後ソロに着いてホテルにチェックイン。

案内された部屋はセーフティボックスが壊れていた。

部屋を替えてくれ、とフロントに電話すると「OK」と言ったものの、なかなかボーイが来ない。

15分くらい経って来た『HAPPY』という、本名だかニックネームだかわからない名札をつけたミョーにテンションの高いボーイに 「早くしてくれ!3時に約束があるんだ!」 と言うと 「オー、それはデンパサールタイム!」 と言われた。

彼の腕時計はまだ1時半だった。

 

その時にはじめて理解した。

ジョグジャのホテルのレストランが開いていなかったのも、呼んだ車のドライバーが遅かったのも、すべてはワタシが間違えていたのだ!!

 

あれから10年。

今ではバリ・ジョグジャ間の飛行機に乗ると、すぐに時計の針をくるくる回していますのだ。

 

そうそう、ジョグジャからバリへ戻るのは夜8時半に出発して、到着するのは10時半。

ちょっと損した気分です・・