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シンクボウル
家具というのはちょっと違うなあ。でも雑貨というにはデカ過ぎる・・
「インテリア」っつーことで家具のカテゴリーに入れました、このシンクボウル。
コレは我が家のトイレで使ってるヤツです
以前8台仕入れたものが、一ヶ月ほど前最後の1台がお嫁に行き、完売しました。
もうすぐ新築の家が出来上がる方、内灘(だったかな?カミサンは鶴来だと言ってます。全然方向違います)で古書&カフェのお店を出す予定の方、片町でバーをやっている方・・いろんな方がこのシンクボウルにほれ込み、購入されました。
ひとつひとつ形が違うので、皆さんどれを選ぶか迷っていました。
このシンクボウルの材料はチークを伐採した後の、根の部分。
根の部分は木目が乱れているので、それが個性的な表情を現します。
同じくチークの根を削り出したものがコレ。
平たいプレートですが時計にしてみました。
壺状にくり貫いたもの。
中に電気加工を施し照明にしました。
乱れた木目と、不完全な形が面白いでしょ。
いずれもインドネシアの同じ工房で作られたものです。
先月、その工房へ行ってきました。
ちょうどシンクボウルも完売したし、また仕入れてこよー、ってなもんです。
しかし、その工房は〝工房〟と呼ぶには大規模。
たくさんの職人が驚くほどの数の商品を作っています。
上の写真の商品はほんの一部のアイテムで、椅子やテーブルをはじめとする家具や何百種類という木工品を作っているのです・・
「この間買ったシンクボウルある?」と尋ねたワタシはずんずんと在庫置き場の奥に案内されました。
うずたかく積まれた木工品の間をぐるぐる回って、たどり着いたのがここ。
シンクボウルだけでこんなにある!
コレ、ここに運ぶのだけでも大変だったろうなあ。
だって在庫置き場の一番奥だし、フォークリフトが通れる通路なんて無いんだから1コ1コかついで運んだんだと思います。重いんですよ!
入り口からここまでは・・そうですねえ、直線距離にして100メートルはあります・・
おきれて眺めていたら、お好きなのをどうぞ、と言われて・・
このシンクボウルの山を登りましたよ・・
んで、選んだのがこの6台。
前回のシンクボウルは「もうちょっと小さいのない?」と訊かれることが多かったので、今回は一回り小さいものを選びました。
これから磨き上げられ、防水加工を施し、底に穴を開けてイタリア製のプッシュ式ドレイン(上から押すとカチッと排水口が開いたり閉じたりするヤツ)を取り付けます。
値段も前回の四万五千円からお安くなって三万八千円(税込)。
ワタシがホコリだらけになって選んだこいつら、もうすぐ到着します。