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子どものころ見た夢



シエスタのゴローさんがウクレレを始めたらしい。

ゴローさんの風貌からして音楽にはちとウルサイ人だと思っていたが、奥様によるとかなりの楽器コンプレックスをお持ちだったらしい。

そのゴローさんが50にして殻を破ったのだー!

50つーとワタシと同い年・・

実はワタシも、ゴローさん同様楽器コンプレックスがあるのです。

 

子どもの頃、音楽の授業がユウウツだった。

笛のテストがある日は、朝から
「大地震が来て音楽の時間がなくなりますように・・」
と祈っていた。

そして、時々こんな夢を見た。

 

 

音楽室で笛のテストが始まっている。
音楽室の中にはなぜかラジオが置いてあり、そのラジオからは「怪獣が日本に上陸したので早く避難してください」という臨時ニュースが流れている。
笛のテストでは課題の曲を吹けた生徒から、帰っていい事になっている。
ひとり、またひとりと生徒が帰り、音楽室の中はワタシを含めた数人の生徒しか残っていない。
窓のはるか遠くむこうに怪獣の姿が小さく見える。
建物を壊しながらこちらの方角に向かってきているようだ。
またひとり、課題曲を吹けた生徒が帰った。
ラジオは「早く避難してください!」と呼びかけている。
怪獣は、もうその雄たけびが聞こえるほど近くまで迫ってきている。
距離にして300メートルほどだろうか・・
とうとう残った生徒はワタシ一人になった。
ワタシは泣きそうになりながら笛を吹くがうまくいかない。
音楽の先生はなぜか落ち着いている・・

 

こんな夢を何回か、見た。

そして、50になったワタシは相変わらず楽器コンプレックスの殻を破れずにいる。

ゴローさんは破ったかー・・

音楽室に取り残されたような、ちょっと寂しい気分です。