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こいつら たぶん しゃべります



ワタシは根が小心者なのでしょう、商品を仕入れるとき、コレはお客様が喜んでくれるかな、気に入ってくれるかなと、ココロの中でお客様の顔色を伺います。
自分の欲しいモノよりも、お客様が欲しがるだろうモノを探します。

しかし、ワタシが一目で気に入ってお客様のコトも忘れ(?)買ってきたモノもあります。

たとえば、こいつらです。

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コレは北京の骨董市で見つけました。
翡翠の彫刻です。
石の彫刻を扱う店は骨董市の中に何十軒とあります。
それぞれの店に並ぶ彫刻も山ほどありました。
その商品を一つ一つ見て、コレはちょっと高いな、コレはいけるかなと、脳ミソと電卓をフル回転させ、さすがにもう疲れたなと思ったころ、こいつを見つけました。

大振りな彫刻たちに囲まれて、ちょこんと座っている翡翠の小坊主。

欲しい!という気持ちを顔に出さないよう気をつけて値段交渉し、ゲット。
ホテルに持ち帰ってからテーブルの上において、ビールを飲みながら眺めました。

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バリ島のテガラランにボディピアスの卸店があります。
その店にあるボディピアスは、すべて水牛の角と骨から作られたものです。
ウチの店のお客様にボディピアスに興味のある方は少ないと思いますが、なんとなくのぞいてみました。

ボディピアスするのは痛そうだけど、ウーン、ピアス自体はなかなか美しいもんだな、とながめていたらコイツを見つけました。
水牛の骨を削りだした、ちっちゃな人面です。

表情がいい。

「コレもピアス?」と訊くと
「デコレーション」と答えました。
「フ~ン、デコレーションねえ・・」
いかにも興味なさそうなふりをして「ま、とくに買うもんもないし、コレでも買っとくか」としかたなく買うふりをしてゲット!

ホテルに帰り、人面君をポケットから取り出して、アラック(バリ焼酎)をちびりちびり飲りながらながめていたら、コイツ、しゃべりました。(ウソ)

でも、こいつらジッとながめていると本当にしゃべり出すような気がします。

なるべく、売れないでね・・