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最強の会話本



いろんな国へ仕入れに行った時、本屋をのぞくのがタノシミです。

日本の漫画の吹き出しががその国の言葉で書かれていたり、料理本なんかは言葉が分からなくても楽しめます。

そしてついつい読んじゃうのが「会話本」。

東南アジアは日本語熱が高く、いろんな日本語の会話本が出版されています。

以前ベトナムで買ったのは「店員の会話」という本。

〝あなたは鶏肉を何キロ欲しいですか?〟なんて、ちょっと間抜けな会話がほほえましい本でした。

あの本、どうしたんだっけなあ・・

ベトナム料理の「ムサク」のマスターに、譲ってほしいといわれて譲ったような気がします・・
記憶がさだかでない・・

 

そんな、数ある会話本の中でも私が最強だと思ってるのがコレ。

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「男と女のタイ語会話術」

目次から拾うと「A.アプローチをかける」。
ナンパですな。

次に「B.相手をほめる
そして「C.相手を知る」「D.気持ちを伝える」と続く。

知り合った二人はやがて「第2章 デートの会話」へと進む。

そして「第3章 恋人同士の会話」へ・・

ここら辺からだんだんあやしくなっていく・・

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「A.親密になる」
「B.誘う」
「C.初めてのキス」
「D.LOVE&SEX」
〝恥ずかしがらないで〟
〝気持ちよくしてあげる〟
〝何もしないから〟
〝うそばっかり。何もしないわけないでしょ?〟
〝君がベッドの中でどんな感じか知りたいんだ〟
〝気持ちいい?〟
〝もっと奥まで!〟

なんて会話が続くのです。

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やがて二人は結婚して(「第4章 結婚の会話」)今度は浮気から「第5章 トラブルの会話」へと発展してゆく・・

〝浮気してない?〟
〝他に女がいたのね!〟
〝遊び人!〟
〝尻軽女!〟

という罵りあいから

〝ただの友達だよ〟
〝あの子とはなんでもないよ〟
〝俺のことが信じられないのか?〟
〝誤解させてゴメン〟

といった言い訳まで載ってます。

そして、ついに破局が・・
〝もう、私たち終わりにしましょう〟
〝もっといい人が見つかるよ〝
〝君はボクにはもったいない〟
〝あなたには愛想が尽きたわ〟
〝他に女はいくらでもいるさ〟
ああ、とうとう終わりなのか、と思ったら・・

〝私を見捨てないで〟
〝やり直せないの?〟
〝本当に別れていいのね〟
〝俺のこと好きだって言ってくれよ〟
何とかなるのかな・・?

そして
〝俺が悪かった〟
〝傷つけるつもりは無かった〟
〝本当にごめんよ〟
〝あなたのこと、本当に好きだって事に気づいた〟
〝お前の怒った顔もかわいいな〟
最後は丸く収まりました。

この本を書いたのは日本でタイ語学校を経営しているポンパン・レプナグさん。彼はこの本の「はじめに」でこう書いています。

「本書の会話にはとても生々しい表現の部分もあるので『え、こんな言葉まで載ってるの?』『主人が浮気相手に使うんじゃないの?』『教育上良く無いのでは』」と思われる方がいらっしゃるかもしれません。しかし私は、本当にこれらの会話を必要としておられる方にとって、他人には聞けずにいた表現方法を知らないことで、反対に問題が生じるケースもあるのではないかと考え、今回の出版に踏み切りました。」

う~む・・深い・・のかな??