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薬袋
うちの雑貨は、入荷が年に数回なので〝葉境期〟がある。
次の入荷までまだ時間があるが、もうすでに前回入荷の商品は出し尽くしてしまった、という時期だ。
そんな時お世話になるのが県内や、近県の古物業者さん。
先日、氷見まで配達に行ったついでに、ある古物業者さんによったら寄ったら面白いものがあった。
おそらく昭和30年代の、置き薬の袋。
その日は売薬さんの背負い籠や薬棚などがいくつもあった。
1ヶ月ほど前に来たときには無かったものだ。
最近、閉業した売薬さんの蔵から出てきたものらしい。
背負い籠の底に敷かれていた新聞紙は、日付が昭和31年だった。
レトロなデザインが妙に新鮮に映る。
4枚 100円