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餞別
息子が大学を卒業し、東京の会社に就職しました。
これからディスプレイ業界で働く彼に(そんな業界があるのを初めて知りました)、餞別に自室の作業用のデスクを作ってやることにしました。
ディスプレイ業とは
『主として販売促進、教育啓もう、情報伝達等の機能を発揮させることを目的として、店舗、博覧会々場、催事などの展示等に係る調査、企画、設計、展示、構成、製作、施工監理を一貫して請負い、これら施設の内装、外装、展示装置、機械設備(音響、映像等)などを総合的に構成演出する業務を行う事業所をいう。』
だそうです。
まずは天板選び。

3枚の天板の中から彼が選んだのはコレ。

やっぱりつばきやの子どもです (笑)
思い切り〝耳〟の起伏の大きなものを選びました。
次は塗装色。
天板はナチュラルに、脚は黒。
最近、つばきやのお客様の間でも人気の塗装色です。
3月22日。
仕事用のハイエースに餞別に作ったデスクと、その他の小家具、引っ越し荷物を積んで出発。
一路東京へ。
不動産屋さんで鍵を受け取り、アパートの4階へ荷物を運びます。


4月から息子はこのデスクの上で夢を追いかけます。

東京は桜が満開でした。