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てるてる坊主



先日、車のエンジンをかけたらラジオから流れてきたのはNHK。

なんでNHKなんだっけ。

そうだ、前の日FMを聞いていたら早口の女レポーターが「そうなのよ!これ1本!これ1本でぜ~んぶ済んじゃうの!」と化粧品のラジオショッピングをやっていたのでAMに切り替えたらそこでも沖縄の元気な社長が健康食品を売っていた。

それでNHKに替えたんだった。

NHKでやっていたのは『夏休み子ども科学電話相談』

懐かしいなぁ。。。

昔は『子ども電話相談室』って言ってたよな。

運転しながら聞いていたらコレが実に面白い。

質問のカテゴリーは日によって違うらしいのだけど、この日は『鉄道』、『昆虫』、『気象・お天気』。

回答者のセンセ方は当然その道の専門家。行ってみればオタク。

自分の専門分野に興味を持つ子どもたちの質問を楽しそうに聞き、嬉しそうに答える。




「新幹線は速く走るのになんでたおれないんですか」という質問に答えるのは鉄道ジャーナリストのセンセ。

鉄道のゲージ(レールの間隔)の国際標準は古くローマ帝国の馬車の車輪の間隔だったこと、ということから始まり答えていくうちに、新幹線といえば昔、寝台車の新幹線計画があったこと、実際に車両は作られたが結果的に実現しなかった〝幻の車両〟があること、寝台車といえば昔長崎から東北までの最長路線があったこと、そしてそれは長崎を○○時○○分発で…と話が次から次へと止まらない。

女性司会者が「先生、お時間が…」と強制終了。




「ホタルはなんで光るんですか」という質問には昆虫科学館の館長という人が答える。

ホタルが光るのは種として生き延びるための戦略だそうな。

光ってると逆に目立って食われちゃうんじゃないの、と思うでしょ。

ホタルっていうのは食べると苦くって、捕食者が光った獲物を食べたら苦かったと学習させるらしいです。

食われたホタルは死んじゃうけどホタルが苦いことを学習した捕食者は次からホタルを食べないということらしいのです。

そこで、きっと子どもの頃から虫オタクだったんだろうなー、というこのセンセは

センセ「ユウキ君、今度ホタルを捕まえたらかじってごらん、苦いから」

ユウキ「はい」

司会者「先生!」

センセ「ん?ああ、こんな事すすめちゃいかんね。なめるくらいにしなさい」

ユウキ「はい」

司会者「センセ~」

てな具合。





次の質問は5才のショウ君。

「てるてる坊主をつるすとなんで晴れるんですか」

回答者は気象予報士のセンセ。

「ショウくん、ショウくんはてるてる坊主をつるしたことがあるのかな?」

「うん。」

「なんでテルテル坊主をつるそうと思ったの?」

「ずーっと雨がふってたから」

「そうか、今年の梅雨は長かったからね。それでてるてる坊主をつるしたらどうだった?」

「晴れた。」


ここまで聞いてひとり車内で吹きました。

気象予報士のセンセ、どう答えるんだろ。




『夏休み子ども科学電話相談』まだまだ続くそうです。


FMなんか聞いてらんないや。