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もうすぐ到着です
8月の出張で発注した家具が出来上がり、昨日コンテナへの積み込みが終った、とジャワの運送会社の女社長 シスカから連絡が来た。
出港は10日 土曜日。
インドネシアの五大都市のひとつスマラン(Semarang)は港町。
人口150万人のこの街は、観光地ではなく商業港なので日本人にはなじみが薄いが、多くの日本向け貨物がこの港から出港する。
つばきやの家具もこの港から。
10日に出港して16日にシンガポールに着く。
シンガポールからアッチ方面やコッチ方面へ向かう船にコンテナの積み替えをして、コッチ方面の船で釜山へ。
釜山に着くのは10日後の26日。
そこでまたアッチ方面やコッチ方面の船に積み替え。
だが釜山では、シンガポール港のようにすぐ出港できない。
釜山で下ろされたコンテナは6日間、金沢港行きの船を待ってから積み込み。12月2日に出港。
金沢港へは1日で着く。
12月3日到着。予定ではね・・・
冬の日本海は荒れる。
釜山を出発した船が2~3日海上待機ってことも茶飯事なのです。
金沢港に着いてから、今度は通関。
輸入貨物にかかる関税がいくらなのかを申告する。
この輸入申告がややこしい。
ワタシでは手に負えないので、通関士の国家資格を持つ日通の担当さんにやってもらう。
ワシントン条約やその他の条例に触れる物品が積まれていないか、食品検査の対象となるもの(食器など)の検査結果は適合か、などをチェックされ輸入許可が下りるのは入港をしてから約1週間から10日。
それからようやく私たちの手に渡るのです。
金沢港への入港が2~3日遅れたとしても12月中旬には荷物にさわれることができる(だろう)。
家具のご注文を頂いたお客様、なんとか年内にお渡しできるようガンバリマス!
そして年が明けると次の出張。
季節がめぐるのは早いですね。