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俺の本棚
以前にも書いたが、いまや大きさも重さもペーパーバックほどしかない電子機器に個人の全蔵書の情報を記録しておくことが可能な時代になった。
『 本棚 』 の持つ役割も変わっていくだろう。
最近の本棚のトレンドは〝平置き〟 。
従来の本棚は読み終わった本を、棚板と垂直に立てて並べる。
倒れてはいけないので、キッチリと。
それに対して平置きは読みかけの本、あるいはこれから読みたい本を水平に重ねて置く。
大きさを揃えることもなく、無造作に。
ソファの横、トイレの入り口、居間や寝室の壁に取り付け読みたい本を置いておき、読みたいときに開く。
そんな平置き本棚をワタシなりにアレンジしたのがコレ。
『俺の本棚』 3連発。
丸い棒や流木などの上に不安定に積み上げられた本。
こちらは仕掛けを知っているが、はじめて見る友人はちょっと驚くだろう。
種明かしをすれば、なあんだ、という事になるが・・
構造はL字形の鉄板。
壁に留めるビス穴と本を支えているように見える物を留めるビス穴計4つを開けただけ。
この棒の部分に何を使うかがセンスの見せ所。
古い封筒を両面テープで貼ったりしても面白いかもしれない。
薄っぺらい封筒の上に本が載るわけないのだから。
棚のサイズ W18×D13 cm ¥2500
文庫サイズもあります。
棚のサイズ W12×D8 cm ¥1600
こちらは竹棒。
それから、もひとつ、コレ。
本のカバーに鉄製の棚板を挟んであるので、本が壁にくっついているように見える。
本の下側が見えるような、視線よりも高い位置に取り付けると効果的。
棚の裏側にある爪にカバーをはさむのです。
コレはハードカバーじゃないとうまく行かないので、文庫用はありません。
棚のサイズ W13×D13 cm ¥2200
我が家もさっそく居間にひとつ付けました。