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こんな仕上げはいかがですか
つばきやの家具はお客様に商品を選んでいただいてから、お好みのお色を選んでいただき、塗装をする。
色見本をお見せしてその中からお選びいただくのだが、時々、いや、特に最近は頻繁に
「あんな感じにならないですか・・」
とおっしゃって古家具を指差される。
古家具といってもその風合いはさまざまで、枯れた淡いものもあれば、濃く深い色合いのものもある。
古家具の風合いを好まれるお客様は、色の濃い淡いだけではなく(もちろんそれも含まれるのだが)何十年も使い込まれたものに魅力を感じるようだ。
それならば古いものを買えばいいじゃないか、と思われるかもしれないが、自分の好みの形、ピタリのサイズのもので古家具を探し出すのは極めて難しい。
だから
「あ、この家具、ちょうどいいな」
と思ったものを古家具風に加工できたらな、というお気持ちはよーくわかる。
なので、トライしてみました。
ブログに載せる事を考えていなかったので途中の工程を撮っていないが、仕上がりはこんな感じ。
普通の塗装よりも手間がかかる。
が、今はまだやってるほうも面白い。
だから、このアンティーク仕上げにしても家具の価格は変わらず。
こんな仕上げはいかがですか?