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旅のお供
5月20日から8日間の仕入旅に行ってきた。
今回の旅のお供はFB友達の投稿の中で紹介されていた 『本棚の本』 。
FBの中から購入サイトへ行くことができるようになっていたので即注文。
名古屋からシンガポールに着くまでの6時間、タップリ、ジックリ読むことができた。
著者いわく
「この20年間に、わたしたちは知識の蓄積方法の革命を経験した。いまや大きさも重さもペーパーバックほどしかない電子機器に、個人の全蔵書の情報を記録しておくことが可能だ。」
だから、これからの本棚は本を収納するためだけのものではなく、アートに近づいていくのではないか・・・
機能的なものは美しい。
しかし、この本に紹介されている本棚を見ると、機能的な美しさとは方向の違う、メッセージを持ったデザインの秀逸に拍手したくなる。
ワタシが家具をデザインするときの基準のひとつが 「コレは売れるか」。
家具屋という商売をやっているのだから、売れなければしょうがない。
だが、この本の中の本棚を見て 「コレは売れないな」 などと思うのは野暮の骨頂だ。
デザインの面白さを楽しめ。
文字が少ない分、じっくりと写真を楽しめる本だった。
この本に触発され、私なりの本棚を作ってきました。
到着は8月頃。