ブログ

BLOG

古い置時計



いまだに、どんなものがお客様に受け入れられて、なにが受け入れられないのかワタシにもよくわからないのがこの古物の世界。

これはお客様の反応がいいだろうと思っていたのに店に並べたら全然ダメだったり、その逆に「これはどーかな~?」と、おそるおそる出したらすこぶる評判の良いものもある。

そのひとつがコレ。

DSCF8091

 

古い置時計です。

昨年、骨董市で見つけたオンボロ置時計。
動きません・・

でも、ん!と思いついて買ってきました。

中身の歯車やゼンマイのパーツを取り出してセイコー社のクォーツムーブメントと取り替えました。

針もムーブメントに合わせなければならないので新品を調達。

なので、結構原価が高くなります。

それでもって、分解したり、場合によっては内部の鉄製のアングルを切断したり手間もかかる。
針も新品じゃかっこ悪いのでサンドペーパーをかけたり、塗装したり・・(実はそれが楽しいんだけどね)

だから、ちょいと店の利益を乗せると・・う~む・・7千円。。(あんまり儲かってません・・)

 

7千円で買ってくれるかな・・ちょっと高いよな・・と思いながら店に出したらポンポンと売れてしまいました。

 

昨年仕入れたのは2台。

そのうち1台を買ってくれたお客様はワタシが接客したのですが、近所の金沢工大の学生さん。

就職して、東京へ行くことになった先輩にプレゼントしたいとのこと・・
く~、イイ話じゃないですか・・

 

そんなこともあって、今回は調子に乗ってたくさん買ってきました。

置時計なんて、今は千~2千円も出せ打アラーム付きのやつが買えます。

でも、こんな古い置時計に価値を感じる方はコレがいいんでしょうね・・

DSCF8092

 

作ろうと思っても作れない、時間が作ったこのサビこすれた感じ・・

見た目はオンボロ時計だけれど、時刻はクォーツだから正確なのよ、というギャップが工大生のメカニカルな性格を刺激したのかもしれません・・

DSCF8093

 

中身も付いて・・

今年も7千円!

いろいろあります。見に来てね!