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バリで買ったバンコクのろうそく
ちょっと前の話になりますが、バリでろうそくを買いました。
こんなヤツです。
右側が普通のティーライトキャンドル。左側が今回買ったヤツ。
ティーライトキャンドルじゃ燃焼時間が短くて、かといっていまどきのキャンドルホルダーはティーライトキャンドル用に作られていて、昔のように細長いろうそくを刺すための針がありません。
いまどきのキャンドルホルダーに使えて、ティーライトキャンドルよりも大きいのないかな、と探していたので、コレを見つけたときは「おぉ、これこれ!」と思わず叫びました、心の中で。
だって、いいモノ見つけました、って顔するとそのあとの値段交渉が難航するのです。
ん~、特に欲しいものは無いなぁ・・しかたない、ろうそくでも買うか・・というフンイキを漂わせながら100パック買ってきました。
後で伝票を見ると〝Lilin Bangkok〟と書いてあります。
Lilin(リリン)はろうそく、Bangkokはタイの首都バンコクだから「バンコクのろうそく」ってことになる。
しまった、バンコク製のろうそくだったらタイで買ったほうが安いに決まっている。
その話をドライバーのカデ君に話したら「リリン・バンコク」はバンコク製のろうそくって訳じゃないらしい。
タイとインドネシアは同じ東南アジアで気候もよく似ているので同じような果物が採れる。
パパイヤ、マンゴー、バナナ、スイカ、ドリアン・・
ところが、タイの方が農業技術が進んでいるので果物のサイズが一回り大きいのだそうです。
だから大きなスイカ(スマンガ)のことを、「まるでバンコクのスイカのように大きい」と言う意味で「スマンガ・バンコク」と言うのだそうです。
つまり、あのろうそくも普通のティーライトキャンドルよりも大きいろうそくなのですぞ、と言う意味で伝票に「リリン・バンコク」と書いたものらしいのです。
なるほどね・・
後日、そのことをバリに在住している友人のトシ君に話しました。
すると、彼はなにやらある謎が氷解したそうです。
彼の友達に「バンコク」と言うあだ名のヤツがいるのだそうです。
「そいつ、何でバンコクって呼ばれてるのかわかんなかったんですけど・・デカイんですよ、ナニが・・」
なるほど、そーゆー使い方もあるのね・・
ところで、ナニの大きい友達を持つトシ君のHPはここ・・・Chili2 Bangung