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タイのビールは本当に濃いのか
最近は冷蔵庫が普及したので冷えたビールを飲めるようになったタイだけど、昔は常温のビールに氷をいれて出す店が多かった。
当然溶けた氷で薄まるので、それを考慮して作られているタイのビールは濃い、という話をよく聞かされた。
しかし日本のビールのようにラベルにアルコール度数が表示されていないので、真偽のほどは不明だった。
ところが、何年か前からタイのビールもアルコール度数を表示するようになった。
写真のビールは「チャン」と言うメーカーのビール、通称「ビアチャン」。
タイのビールと言えばシンハービールが有名だけど、そのシンハーよりも少し安い大衆ビール。
以前バンコクの運送屋のスタッフに缶ビールをおごったとき、皆ビアチャンを選んだのにひとりだけシンハービール、というのがいた。
他の仲間たちから、オ、気取ってンなお前、というような感じで冷やかされていた。
このチャンビアはアルコール度数6.4パーセント。
日本のビールが大体5パーセント前後だから約3割り増し。
タイのビールはやっぱり濃かった。