ブログ
BLOG
ミャンマーのサンダル
金沢美大で東南アジアの染色をフィールドワークにされている城崎英明教授が、ミャンマーの生産者に発注したサンダルです。
製作の過程は、まず染料の原料となる植物の採取からはじまります。
写真の男性はキン・マウンさん。
彼がサンダルの材料となる生地を作り、彼の弟がサンダルを作ります。
葉や草を絞った液体と、灰や鉄などの触媒を反応させて綿糸を染めます。
キンさん、顔がちょっと怖いです・・
草木の種類や、触媒を変えることによってさまざまな色の糸が染め上がります。
染め上がった綿糸を機織木で織り、サンダルの材料となる生地を作ります。
工業機械を使用しない工程は、私たちが思っている以上に長ーい持間がかかるようですね。
天然染料と手織り。すべて手作業の工程。
これからの季節に必需品のサンダル、こんな手間のかかったヤツもひとつくらいどうですか・・
数に限りがあります(追加の入荷は来年になります・・)。
気になった方はお早めにどうぞ。
¥2680~¥2800
※先日、大型サイクロンの被害にあったミャンマー。
生産者の方々のご無事を祈ります。