ブログ
BLOG
ドッグイヤー
我が家のワンコ、ハナがうちに来たのはもう6年前。
ついこの間のような気がするけど、もうそんなに経ったのか。
捨てられたのか迷ったのかした犬が捕獲され、その犬が殺処分される前に引き取り、里親を探して幸せな第2の犬生を送らせるのがドッグレスキューというボランティア団体。
我が家のハナも石川ドッグレスキューからもらい受けたのです。
捕獲された犬なので最初の内はオドオドビクビクしていたけれど、しばらくしたら散歩に行く気配を感じるとしっぽふりふり廊下を走り回るようになりました。
保護犬なので正確な年齢はわからないけれど、フィラリアの検査を受けたとき獣医さんが推定5歳ですねと言ったので、誕生日はその年の5年前の6月1日になったのです。
推定5歳は人間でいうと30代半ば。
まだまだ元気で、長~い散歩が趣味(?)のワタシに付き合って2時間も3時間も歩いても嬉しそうにしっぽを振ってましたっけ。
あれから6年。
推定11歳のハナは人間でいうと60代後半。
いつの間にかワタシよりも年上になってしまいました。
この頃は長い散歩をすると最初は喜んでいるものの、途中で渋々ついてくる、みたいな感じになるのです。
そうだよなぁもうおばあちゃんだもんなぁ
一人暮らしを始めたムスコが家に帰ってくると「ハナ~♡」と言いながら抱き抱きしています。
今のハナは、実はハナ2号でこの前にハナ1号がいたのです。
ハナ1号が死んで、すぐに2号をもらってきたのですがこの2匹、姿かたちはそっくり同じ。
ムスコが生まれたときにはもうハナ1号はウチにいたので、可愛がっていた、というよりも仲の良い兄弟のようでした。
だからハナ1号が死んだときはひどい落ち込み様でした。
「ムスコのGW」
イギリスでは有名な、こんな詩があるそうです。
子供が生まれたら犬を飼いなさい。
子供が赤ん坊の時、子供の良き守り手となるでしょう。
子供が幼年期の時、子供の良き遊び相手となるでしょう。
子供が少年期の時、子供の良き理解者となるでしょう。
そして子供が青年になった時、
自らの死をもって子供に命の尊さを教えるでしょう。
あと何年かでハナ2号とのお別れもやってくるのです。