来年も〝福券〟です。1月2日から。

2013年も終わりです。

新年まで残すところ1日のみ。

その〝残る1日〟の大晦日は、今年 海側環状線沿いにOPENした人気店、スープカレーのMOGUさんのテーブル入れ替えです。

MOGUさんのスープカレー、辛さが「10」まで選べますがワタシは「」までいきました。

」以上は「」を食べた人でないと注文できないのです・・・

でも、辛さだけではなくホントに美味しいですよ。

大晦日はきっちり収めて清々しく新しい年を迎えたいものです。

 

そして、年が明けると新年2日は毎年恒例のつばきやの初売り

 

7~8年前から、それまでやっていた「福袋」をやめ、「福券」にしたのです。

福袋」は、大きな袋や箱の中に販売価格を上回る商品を詰め込んで提供するものです。

お客様へのサービス半分、在庫処分半分といったものに、ワタシは少なからず自責の念を持っていました。

中身のわからないモノを買って、それが自分の趣味ではないモノが入っていたらどんな気持ちになるでしょうか。

ワタシだったら買いません。

 

そこで始めたのが〝福券〟です。

1万円の福券の中には、1万円以上のつばきやの商品と引き換えにできる「家具券」が入っています。

この券はつばきやの商品の中で自分の好きなものと交換できます。

今年までは5千円と1万円の福券を販売していましたが、5千円はほとんど売れないので来年は1万円のみにしました。

1万円の福券の中には1万円から2万円の家具券が入っています。

1万円の福券の中に1万円の家具券?全然お得じゃないじゃないですか・・と思ったアナタ。福券の中には家具券だけではなく副賞も入っているのです。

ちなみに1万円の家具券が入っている福券の副賞は・・

コレ。

CD

CDが約300枚収納できるCDラック。

W80×D18×H86

定価¥29400

 

そして、コレ。

バタウィ

低い座面と、身体を包み込む曲線のアームレストが落ち着く「バタウィチェア」。

定価¥18900

 

こんなのも。

ミニチェスト

浅い引出2杯と、深目の引き出し2杯のローチェスト。

W90×D40×H40

定価¥33600

 

え~と、念のためもう一度ご説明いたしますが上の写真は副賞であって、それ以外に自分の好きな商品1万円分と交換できる券が入っているのです。

2万円分の家具券が入っている福券にも副賞はついています。

 

今年のお正月の福券では、買おうと思っていた椅子が副賞で当たったので大喜びのお客様もいらっしゃいました。

 

つばきやの〝初売り〟は

1月2日から5日まで。

来年、つばきやで家具を買おうかな、というご予定のある方は絶対に福券をご購入されることをお勧めいたします。

そして、大変申し訳ありませんが、できるだけたくさんのお客様にご提供したいので、福券の販売はおひとり様1枚限りとさせていただきます。(ご家族3人で3枚はOKです)

皆様のご来店、心よりお待ち申し上げます。

それではよいお年をお迎えくださいませ。

年末年始の営業です

音楽は記憶と結びついています。

あわただしいこの時期に流れるクリスマスソングを、毎年々々脳みそに刷り込まれているのでそんなに忙しくない時でもあの音楽を聴くと 「あー!イソガシー!」 って気持ちになるのはワタシだけでしょうか・・・

年末年始の営業のご案内です。

12/26(木)~1/1(水)   お休み

  1/ 2(木)~1/5(日)   初売り!

  1/ 6(月)~1/9(木)   お休み

  1/10(金)~        通常営業

1月2日からの初売り。

今回も気合を入れてますよー!

申告してみた

海外旅行から帰ってくるとき、酒は3本までしか持ち込めませんよ、と言われたことがありませんか。

入国の際、持ち込む品によって免税の範囲があります。

香水は〇〇オンスとか、紙巻きたばこは〇〇本とか。。。

その数量は国によって違うのです。

それじゃ、酒を4本持ってきた時はどうなるのでしょう。

〝免税〟ですから、3本までは税金を免除されるということです。

その範囲を超えたのですから、税金を払わなければなりません。

そう、税金さえ払えば何本持ち込んでもいいのです。

 

ワタシは出張の帰りには家具用の取っ手金具などのサンプルを持って帰る事が多いので。その時は日本の税関申告書の 「・・・又は商業サンプルを持っている」 というところに 「はい」 と答え、課税のカウンターに進みます。

その商業サンプルの領収書を用意して税関職員の前で照合します。

少額なので課税されたことはありませんがスーツケースの中をシッカリと調べられます。

もしかしたら、課税カウンターに進み自ら申告したものは申告を隠れ蓑になにかアヤシイものを持っていることが多いのでしっかり調べること、なんてマニュアルがあるのかもしれません。

 

つばきやの家具パーツを作っている地域は極めてアルコールを入手するのがムズカシイ地域なので、いつもワタシは自分の飲む分と、ドライバーのデニさんが大好きな梅酒を土産に持って行きます。

今回の出張時には自分用にイモ焼酎の1.8Lパック。ビンは重たいし、割れる心配があるのです。

デニさんにはチョーヤの梅酒の1Lパック。

合わせて 2.8L 

一方、インドネシアに入国する際の免税範囲は 1L まで。

 

前回、8月の出張の時です。

いつもは申告せずにシラっと免税カウンターを通り抜けるのですが、この時はスーツケースを開けられ、チェックされました。

梅酒の方には「Alc11%」なんて書いてあるし、焼酎の方はいかにも「酒」と言うデザインのパッケージで言い訳できません。

わかった、わかった、税金払います、と言いましたが、 「1Lを超えるものは持っていません」 と虚偽の申告をしたのですから没収されても文句は言えません。

ところが、その税関職員はとても寛大なお方で、次から気をつけなさいと見逃してくれました。

税金を払うこともありませんでした。

たかだか2~3千円のことでハラハラするのもバカらしいので今回は正直に申告することにしたのです。

申告書には 「以下の物品を持っていますか」 との問いかけがあり、 「動物、魚介類、植物」とか 「麻薬類、向精神薬、医薬品、ポルノ製品」とか、様々な物品名が記載されています。

普通は全てに 「いいえ」と答えます。

ワタシは 「・・・またアルコール飲料1リットルを超える量」というところに 「はい」と答え、裏面に

品名「Alcohol drinks」、数量「2.8L」、価格「2880JPY」 と記しました。

価格の根拠となる酒販店のレシートも用意してあります。

ちゃんと申告する人が少ないのでしょう、若い税関職員はなんだか面倒なのが来たなと言う顔で、申告書と酒の現物を確認してからもモタモタしています。

「税金を払うので手続きをしてください」

と言うと、彼はちょっと待てと どこかへ行き、しばらくしてからオジサン職員とともに現れました。

そのオジサン職員にちょっと広い取調室のようなところに連れて行かれ、長机をはさんで座りました。

「税金はいくらですか」

「ヨンシェンエン(日本語)」

「なぜジャパニーズエンなのだ」

「あんたは到着したばかりでルピアを持ってないだろ」

「持っている」

「じゃ、40万ルピア(約4千円)だ」

「高い」

彼はそうだよ、高いんだよ、と言うようにうなずきました。

税率は何パーセントなのだ、と訊くと彼の目が泳ぎ、ん~、2Lを超えたら40万ルピアなのだ、と言いました。

「でも、30万ルピアにまけてやってもいい」

オーイ、勝手にまけてもいいのかよ。

「じゃ、ノタ(受け取りの領収書のようなもの)を要求する」

「ノタは出ない」

ノタが無いなら払わない、と言って横を向きました。

ただいま夕方の5時半。

今日はホテルへ行ってメシ食って寝るだけなので持久戦になってもぜーんぜん平気だし。

迎えに来て、外で待ってるドライバーのカデ君にもFBでメッセージ送れば大丈夫だし。

いつの間にか後ろのベンチには若い日本人のカップルが順番待ちをしていました。

 

ワタシは10万ルピア(約千円)紙幣を机の上に置きました。

「これならノタは要らない。30万ならノタをよ要求する」

その後、もう1枚寄こせとかやり取りはありましたが結局、10万ルピアでいいということになりました。

実際の税率がいくらなのかわかりませんが、ま、これで一件落着、とワタシが席を立つと次は後ろのカップルの男性の番です。

ワタシとオジサン職員の、インドネシア語でのやり取りを聞いていた彼は、これから自分もそんなやり取りをしなければならないと想像したのでしょうか、 「あ~、全然わっからへん!」 と弱りながら立ち上がりました。

「何でひっかかったんですか?」

「タバコらしいんですわ」

ああ、よくひっかかるんですよ、タバコは。

タバコについては 「200本以上はダメ」ってことになってます。

免税店で売られているタバコは1カートン。

20本入りの箱が10箱。

つまり200本単位で売られているのです。

「200本以上」だから 「200本」はダメなんですよ。

まるで税関がタバコを没収するためのひっかけ問題です。

オジサン職員に、彼はワタシの友達です、と言って若い彼に同席しました。

「500円くらい払ってもいいですか」

「ええ、そんなもんですむなら」

ということで、ワタシは彼のタバコのカートンを開け、そのうちの1箱から1本を取出し、5万ルピア札とともにオジサン職員の前へ置きました。

これでタバコは199本になり免税範囲になります。

昔、大阪の同業者に教わった方法です。

先ほどのやり取りで、支払われた金が自分の懐に入っていることが周知になり気まずいオジサン職員は、小さな声で、オーケー、オーケー と言いました。

 

日本人の感覚からすると旅行者から金を巻き上げるオジサン職員はとんでもないワルモノのように思えるかもしれませんが、素ではそんなに悪い人間ではないのだろうと思います(日本でコレをやる奴は相当悪いやつですが)。

自分たちに比べて金持ちの日本人から少しばかりの金をいただくことにあまり罪悪感はないのでしょう。

おそらく家庭では優しいお父さんで、近所の気のいいオッサンなんだろうと思います。

 

さあ、出張仕事も終わりました。

日本へ帰る飛行機が出発する前にショッピングセンターに寄り、生の唐辛子とライムを買いました。

時々このふたつを持って帰ります。

ライムは直径3センチほどの青くて丸いもの。

きゅっと絞って酒に入れたり、肴にかけたりするとレモンとは違うさわやかな風味になるのです。

冷蔵庫に入れておけば1~2カ月は持つので、たくさん買ってきます。

野菜売り場には何種類もの唐辛子が並んでいます。

一番辛味が強いといわれる小さな青唐辛子は、張りがあって色鮮やかでヘタが茶色くなってないものをひとつひとつ選びました。

4種類あった赤唐辛子の中からは一番値段の高いものを選びました。

細かく刻んでしょうゆや泡盛やオイルに付け込んで、調味用としてしばらく楽しめます。

 

日本に入国する際は、実はこれらは申請しなければなりません。

税関申告書の 「生の果実・野菜を持っていますか」に 「はい」と答えた人は入国前に検疫を受けなければならないのです。

コレも、ワタシはいつもシラっと免税カウンターを通過していました。

今回も 「いいえ」の方にチェックをしましたが思い直し 「はい」と書き換えました。

日本でもちゃんと申告したらどうなるのか知りたかったのです。

バッゲージレーンに荷物が早く出てきたので、税関のカウンターに進んだ時はまだ誰も並んでいませんでした。

免税、課税のカウンターを横目に職員の方に植物検疫はどこですか?と訊くと あ、あの一番向こうの奥です、と言われ、スーツケースをカラカラと転がしていきました。

銀縁メガネの真面目そうな職員に、品目は何ですか、と尋ねられ 「唐辛子とライムです」 と答えると彼は申し訳なさそうに説明を始めました。

「大変申し訳ありません。せっかくお土産としてお持ちになられたのだと思いますが、唐辛子とかんきつ類は輸入禁止の対象となっています。特に唐辛子類は有効な害虫処理の方法が確立されていないので・・・」

検疫

樹脂で固められた害虫の標本を見せられたり、日本の農林業が外国からの病害虫によってどれくらいの被害を受けているかなどグラフを見せられたり、懇切丁寧な説明を受けました。

彼は本当に申し訳なさそうに頭を下げました。

結局、唐辛子とライムは破棄処分となりました。

彼には袖の下5万円を払っても通用しないでしょうね。

つくづく日本の官吏は優秀だと思います。

つばきやみのりのへや 10.19(土)~11.1(金)

金沢美大の油絵を出た三浦千歩さんは、卒業後キャンドル制作を始め今年で12年目。

何年も前から彼女の作品を見ていますが、毎回技術力の高まりに驚かされます。

進化しているのです。

ろうそくでこんな表現ができるのか、と感心した作品も、その次の作品を見ると拙く思えてしまうほど著しい進化です。

2013-10-19 11.27.57

 

 

『蜻蛉』

 

 

 

 

 

 

一昨日、初めてつばきやを訪れたヨーロッパ人のご夫婦も展示期間の前日(三浦さんが展示の準備をしていた日)にもかかわらずお買い求めになりました。

2013-10-20 08.01.59 HDR

 

ヨーロッパ人のご夫婦がお買い求めになられた『蝶々』。

 

 

 

 

 

 

 

ひとつ6千円~2万円と、決して安くはないキャンドルが初日に5本売れました。

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『連段桝網代』

 

 

 

 

 

 

 

 

ろうそくだから火を点けなきゃ本当の美しさは見えないんだろうけど、火を点けたらいつかは無くなっちゃうんだろう、、と先々の余計なことを考えるワタシは無粋です。

まずはその美しさに魅かれてください。

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昨日、女性のお客様がお買い上げになった『イネ』。

三浦さんが「もう二度と作れません」と言うほど緻密な図柄ですが、またこれを超えるものを作ってしまうんだろーな。

ああ、火を点けたい。。

 

 

 

 

 

2013-10-20 08.00.30

 

『網ホオズキ』

 

 

 

 

販売されたキャンドルも、展示期間中は展示されています。(お客様へのお渡しは展示終了後です)

どうぞ、足をお運びください。

三浦千歩 キャンドル展

つばきやみのりのへや

2013.10.19(土)~11.1(金)

リクエスト

毎年、お盆期間中は営業するつばきや。

今年も、ヒマな日もあったが案の定、昨日は大忙しだった。

そして今日、8月19日から22日まで4日間の夏休みです。

今月は月末に商品が入荷するので、それまでに帰って来なければならない。

時間が無いのでバリには寄らず直接ジャワへ。

 

 

ジャワのドライバー、デニさんは大の日本好きです。

テンノーの住んでいる城はショーグン・トクガワの城だった。

ネツケ(根付)はいくら位するのか。

セイコーとカシオはどちらが高いのか。

街を走っている日本車を見ると「アレは日本でも走っているか?」

なぜこんな質問をするかというとインドネシアで最もポピュラーなファミリーカー、トヨタの『キジャン』は日本で売られていないから。

 

 

以前はヒトミ先生という日本の女性がやっていた日本語教室に、少しだけ通っていたことがあるデニさん。

しかし、ヒトミ先生がご実家の事情で日本に帰ってしまったので、簡単なあいさつ程度の言葉しかしゃべれない。

ジャワでは会話の最後に、たとえば朝の会話なら最後に「スラマッパギ(おはようございます)」と言うことがある。

だから彼も

「トシ、今日は何時に迎えに行ったらいい?わかった。では9時にホテルのロビーで待ってます。オハヨーゴザザイマスー。」

と言って電話を切る。

 

 

日本好きのデニさんは日本のモノを欲しがる。

毎回こういうものを買ってきてほしい、というリクエストがある。

金は自分で払う、と言う。

ある時はセイコーの腕時計。予算は100万ルピア(約1万円)だった。

中古でいいといった。

さいわい我が家の近くには大きなリサイクルショップが3軒ある。

が、予算内の物でセイコーはなかなかない。

何回か見に行ってやっと見つけた。7980円。

保証書には3か月前の販売店のスタンプが押されている。

新品同様じゃないっすか。

 

 

前回は〝メンインブラックの中でウィル・スミスがかけているような〟サングラス。

予算は30万ルピア(約3千円)。

しかもメイド・イン・ジャパン。

千円でお釣りの来るサングラスはいくらでもあるが、ほとんどは中国製。

日本製のサングラスなんてメガネ専門店にでも行かなきゃないだろ。

でも、予算内には収まらないだろな。

なんて思っていたら、偶然通った高速道路の鯖江パーキングエリアに売っていた。2980円。

鯖江はメガネフレームの生産量が日本一。

鯖江PAでは無料のメガネ洗浄サービスや、視力診断なんかもやっていた。

 

 

23日からの出張が決まってデニさんにメールした。

「24日の11:50にソロの空港に着く。便名はSQ11。迎えに来てくれ。」

5分後に彼から電話がかかってきた。

了解した。もうすぐ会えることが嬉しい。と、ひととおりの会話の後、今回のリクエストが告げられた。

『漢字の書かれた帽子』。予算30万ルピア。

バリのテガラランの問屋街には、よく〝禅〟と書かれたタペストリーのようなものが売られているが、あんな感じか・・・

彼のイメージとワタシの頭の中に浮かぶものは、はたして同じものなのだろーか・・・

だんだん難易度が上がっていく。