今年もお盆は営業しています

北陸もやっと梅雨が明け、日本中が夏になりました。

と思ったら、来週はもうお盆です。

大人になって感じることのひとつは夏が短くなったな、ということ。

子どものころの夏はもっと長かったような気がします。

 

盆が過ぎると秋風が吹き始め、草むらからは虫の声が聴こえます。

 

さて、お盆期間は、つばきやは例年通り営業いたします。

お休みはお盆明けの19日(月)~22日(木)まで。

石川に帰省されるお客様とお会いできるのを、楽しみにしています。

                                 店主

Qちゃんはすごい。

ワタシは大学生のころ空手部で、夏の合宿の途中、千本腹筋という恒例行事があった。

ある日の午前の練習の時に、二人一組で足をからませ、先輩の号令に合わせて1000回腹筋運動をする。

その〝号令に合わせて〟というのがクセモノで、号令に先走ってはいけないのだ。

最初のうちは気力体力とも充実しているので、号令が聞こえると「エイッ!」気合を入れて上体を持ち上げる。

しかし、何百回も続けているとつらくなり、惰性で体を持ち上げるようになる。

それを見計らったように号令係りのクロセ先輩は「ろ~く、ひ~ち、・・・」と言って、はちを言わない。

はち の号令がかからないのに思わず上体を持ち上げてしまう者がいる。

そうすると、しっかり号令を聞いていなかった、という理由でそれまでの7回はカウントされない。

連帯責任なので、全員がやり直しである。

ああ、7回分がもったいない。

クロセ先輩はなるべく後輩に精神的ダメージを与えたいので、とかとかとか、後半の方でわなを仕掛けてくる。

我々下級生もそれをわかっているので、後半は号令に神経を集中する。

すると、クロセ先輩は前半のくらいでアレをやる。

ま、そんなこんなで千本腹筋といいながら結局は1100回くらいの腹筋をやるのだ。

 

午前の練習が終わり、昼食をとってから午後の練習までのつかの間の休息。

ワタシは同期のマンネン君と浜に出て、海を眺めた。

斜路(陸に上がっている舟を海に下ろすための斜面)に座っていたワタシはごろりと寝転がって空を見ようと重心を後ろに持って行った。

すると、バタンと倒れ後頭部を斜路のコンクリに強かにぶつけた。

腹筋がバカになっていて、身体をゆっくりと倒すことができないのだった。

 

 

先日、ある雑誌でQちゃんこと高橋尚子さんと、往年の名ランナー、瀬古利彦さんの対談を読んだ。

マラソン選手は脚力ばかりではなく、体幹(腹筋や背筋、側筋など)も鍛えなければいいタイムが出ない、という話になった。

高橋 「瀬古さん。補強運動はどうしてました?」

瀬古 「腹筋とかってこと?」

高橋 「ええ。私は毎日2000回腹筋してました。」

瀬古 「え!?2000回?」

高橋 「朝に1000回、夜に1000回です。」

瀬古 「!!!???」

 

最近、ビックリした話です。

つばきやのベンチ

 「椅子に座る」 という言い方をしますが、本来「座る」とは床や畳に直接腰を下ろすことだそうです。

では、椅子の場合はどんな言い方をするのでしょうか?

椅子には 「腰掛ける」 というのが正しいそうです。

椅子は明治以降、日本に輸入されるようになりました。

庶民の生活の中に椅子はありませんでしたが、身分が高い人はその身分により使用区分が決まっていた〝腰掛け〟があったそうです。

たとえば天皇や皇太子が用いたのは 御倚子 (ごいし)と呼ばれ、背もたれ、肘掛けが付いていました。

 

では、庶民には 「腰掛ける」 という動作はなかったのでしょうか。

いえいえ、 〝縁台〟というものがありました。

屋台の前の縁台に3~4人が並んで腰掛け、世間話をしながら蕎麦をたぐる。

夏の陽が落ちたころ表に縁台を出して、うちわ片手に夕涼みに、ちょいと腰掛ける。

縁台は庶民の間で活躍していたのです。

 

 

ところで縁台を英語にすると Bench.。

つばきやの定番商品、一枚板のベンチは現代の縁台です。

ベンチには様々な形がありますが、つばきやのベンチは一本の丸太をスライスして、それに四本の脚を付けたシンプルなもの。

丸太を切っただけなので太さもまちまち、形も同じ物はありません。

それではこのベンチ、どうやって作るのかご紹介します。

 

 

 

ジャワの古い街、ソロから車で一時間ほど走ったところに 「セレナン」という村があります。

このセレナンを「家具の村」として発展させようと日本のNGOが支援をしています。

つばきやの家具を作る工場はこのセレナンにあります。

その工場の隣にある製材所。

丸太を5㎝厚の板にスライスします。

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その板と脚が段ボールで巻かれ、送られてきます。

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このパッキンには3台分の天板と脚が包まれていました。ほぼ丸太の重量です。

 

天板は長さによって分けられ、風通しの良いところで追乾燥します。

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脚です。

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乾燥した板の、皮をグラインダーで剥き、座面をサンダーで磨きます。

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後は塗装するだけ、という状態のものを店内に並べ、お客様に選んでいただきます。

どうですか。いろんな表情の板があるでしょ。

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お客様がお選びになった板の裏のホゾにボンドを塗り、脚を打ち込みます。

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念のためダボを打って固定。

今日の作業はここまで。

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翌日、着色しウレタン塗装を施し、完成です。

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このベンチ、ダイニングテーブルとセットでお買い求めになるお客様が多いのですが、昔の縁台と同じく私たちの生活の中の様々な場面で活躍することのできるものです。

用途に合わせ、高さの調整(脚のカット)も無料で承ります。

とりあえずの新商品

新しい家具が入荷してもうすぐ1カ月が経つっていうのに、オーダー家具の製作に追われ新商品がひとつも店頭に出ていません。

明後日からの出張の前になにか一つはお見せしたいな、と作ったのがコレ。

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以前、あるお客様がご自宅の小さなテーブルというのでしょうか、台とでもいうのでしょうか、それをお持ちになり天板を無垢板に替えてくれませんか、と言われました。

鉄の脚の上に載っている天板は化粧合板の周りにステンレスの縁取りをした、むか~しの感じがするやつです。

その天板を外し、マホガニーの無垢材を古材風に加工して取り付けてみるとあ~ら不思議、すごく雰囲気のある台に変身したではありませんか。

お客様もとても喜んでいらっしゃいましたが、ワタシも新商品のヒントにさせていただきました。

 

前回の出張で鉄工屋さんにそれと同じ脚を作ってもらい、その脚は塗装せず、裸の鉄に酢酸を塗っておくよう依頼しました。

コンテナに積まれ、ワタシの手元に来るまでの一ヶ月で鉄の脚は酢酸の作用で錆びます。

その錆をスチールウールとラッカーで落とし、シリコンスプレーで錆び止めをします。

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そして古木風に加工した天板を取り付けると出来上がり。

天板も何枚か作りましたので、お好きなやつをお選びください。

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W40×D30×H63

¥9800(税込)

着替え問題

GW中にコンテナが到着し、お客様からご注文いただいている家具をシャカリキに作り、気が付くと今週末から次の出張だって?

荷が着いてから次の出張までの間が一ヶ月。

この間にオーダーいただいた家具を作り、納品し、それとは別に新しくデザインした試作品のチェックをし、次の出張でオーダーする家具の図面を描く。

ホントのもう、昼メシ食べる時間ももったいないくらいです。

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T様のワイド200㎝のTVボード完了

納品は30日!ギリギリです

 

 

 

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リビングはお2階なので4つの部材に分けて階段を運びます

 

 

 

 

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小松のI様邸の新築工事現場にカップボードの設置

24日設置完了!

 

 

 

 

 

 

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ご子息たちが独立され、再びご主人との二人だけの生活になり、去年ご自宅をリフォームをされたY様のパソコンデスク。

20日納品完了!

 

 

ところで、そんなイソガシ事情もあって、出張の荷造りはいつも出発当日か前日。

15分で終わります。

出張や旅行の荷物って着替え(衣料)が多くを占めませんか?

でも、ワタシのスーツケースの中に着替えはほとんど無し。

最初に到着するバリのドライバー&FB友達のカデ君の家に預けてあるのです。

着替えのみならず文房具やファイル類、ビーサン、ランニングシューズ、海パン、水中メガネまでいろんなものをトランクに詰めて置いてある。

だから荷造り15分なのです。

 

 

ところが、この間、いつも定宿にしているソロのホテルのマネージャーにちょいと気になることを言われた。

「いいシャツですね!」

バンコクのサンデーマーケットで買ったそのシャツは細かい千鳥格子の模様が入ったオープンシャツでワタシも気に入ってるのだが、あのジャーマネ、趣味が合うなぁ・・

ん?でも待てよ。彼はたしか数年前にも同じシャツを見て、同じことを言った・・

このシャツを買ったのは10年ほど前。

カデ君の家に預けてある着替えはズボン2本、Tシャツ7~8枚、襟付きのシャツ4~5枚、その他 靴下や下着など。

1回の出張は約1週間なので、同じシャツを着用するのは1~2回。

年に3回の出張だから、同じシャツは年に3~5回くらいしか着ない。

だから全然傷まない。

だからず~っと同じものをカデ君の家に預けてある。

 

ホテルのスタッフも、取引先の人たちも 「トシは、いっっっつも同じものを着ている」 と、思っているのではなかろうか。

「いや、トシは同じシャツを10枚くらい持っているのだ」

「そんなバカな」

「だって、10年も同じシャツ着るわけないだろ」

てな会話が交わされていたのかもしれない・・

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ということで、今回はすこし着替えの入れ替えです。

行ってきます。