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ダイニングテーブル、今まで何台くらい作ったんだろ…

ちょっと気になって調べてみた。

手元にある家具工場からのインボイスは2012年からのもの。

それ以前のものは蔵の中にしまっちゃったのでさっさとあきらめた。

あきらめのいいのがワタシの美点です。

インボイスから拾っていくとこの7年間に598枚のテーブルを作っている。

座卓や学習机、リビングテーブルは含んでいない。

たくさん作ったなぁ…(遠い目)

 

 

なぜこんなことが気になったかというと、TAKATA建築の小西さんから注文されたテーブルがちょっと、いやかなりユニークだったから。

「こんな仕上げ、したことありますか?」

と訊かれて、たくさんテーブル作ったけどこんなことやったことなかったよな初めてだよな、そういえばオレって今まで何台くらいテーブル作ったんだろ?と思ったのがきっかけ。

 

この超ユニークな仕上げも奇をてらったものではなく施主様のご趣味から連想し、考えに考え抜いたもの。

 

500台以上のテーブルを作ったけど、こんな仕上げは初めてです。

9月29日(土)、30日(日)の内見会場でお披露目です。

とっても居心地の良い、爽やかな風の入るお家です。

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お問い合わせは 076-243-0151 TAKATA建築まで。

今年の夏休み

台風12号が東海から近畿・中国地方へ抜け北陸は雨風の影響はありませんでしたが先日の西日本豪雨の被災地の方々に再び被害が出ないことを祈るばかりです。

 

台風一過の今日、野々市はフェーン現象で気温が上がり猛暑日になっていますが湿度が低く風があるので気温ほどにはつらくありません。

 

今年は8月13日(月)から17日(金)までお休みをいただきます。

8月12日(日)まで通常営業
8月13日(月)・・お休み
8月14日(火)・・お休み
8月15日(水)・・お休み
8月16日(木)・・お休み
8月17日(金)・・お休み

8月18日(土)より通常営業

よろしくお願いいたします。

                  つばきや店主

自転車操業

ウチの近くにある金沢工業大学の交差点のところにこんな看板がある。

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学生向けの貸金業者なんだけど、懐かしいなー。

ワタシも学生時代よくお世話になりました。

たしか『キャンパス』という名前だったかな。

運動部の学生は(運動部でなくても)春休みや夏休みには合宿があって、我が部はたしか1回に4~5万かかったような気がする。

貧乏学生にポンと4~5万出せるはずもなく、それで『キャンパス』だった。

キャンパスは、やはり大学の近くの交差点にあるビルの4階にあった。

通りを歩いていると4階の窓からキャンパスのおばさんが「ツバキヤマく~ん!」と手を振って呼び掛けてくる。

「あのさー、柔道部のスエナガ君に会ったらさー、返済日過ぎてるよって言っといてー」

ワタシがキャンパスから金借りてんのをそこら辺を歩いている学生にまるわかりだし、スエナガにいたっては返済日を過ぎてることまでバラされた。

個人情報もへったくれもなかった。

あの頃の学生はケータイなんて持ってなかったからあーゆー方法しかなかったのかもね。

キャンパスのおばさんはいつも4階の窓からスエナガのような返済日の過ぎた学生や、当該学生に連絡できるワタシのような常連客を探していたのかもしれない。

合宿費を借りたオレ達は、合宿が終わった後バイトをしながら何ヶ月かかかってキャンパスに返済する。

返済が終わった頃、また次の合宿がやってくる。

 

考えてみるとワタシの自転車操業はあのころから続いているのだな。

なんてことを、夕方まだ明るい空を見上げながら考える夏至でした。

段ボール箱いっぱいのサトウキビ

学生の頃、学校の裏にあるスナックでバイトをしていた。

そこから直線で100メートルくらいのところに極真会館の本部があった。

本部道場には内弟子と呼ばれる住み込みの練習生がいた。

彼らは将来の指導員になるため毎日激しい稽古をしていた。

全員、寮に住んでいて門限があった。

だが時々、門限フリーの日があった。

 

 

 

彼らには『宿直』という当番があった。

本部道場の5階(だったかな?)には当時大山増達館長が住んでいて、年に1~2回大山館長と立ち会いたいという頭のねじが切れた道場破りが来たらしい。

それの相手をするために内弟子が二人一組で1階の受付に泊まり込むのが『宿直』。

ほとんどの日は道場破りなど来ないので、二人一組のうちの先輩格は後輩に宿直をまかせ街に遊びに行く。

と言っても彼らの給料は月2万9千円で、2万を寮費で引かれるので残るのは9千円。

たいしたところへは行けない。

ワタシのバイトしていたスナックに彼らは千円札1枚を握りしめて来た。

小泉元総理は小池都知事を〝女は度胸〟と言ったがワタシの知る限りここのママほどの豪傑はいない。

ママは極真の〝妖刀村正〟と言われた大石代悟さんを〝代悟ちゃん〟と呼び、天才少年と言われた東谷巧さんを〝タクミ!〟と呼んでいた。

 

 

 

内弟子の中にタケちゃんがいた。

宿直の日に池袋の繁華街で〝実戦〟をして、相手をボコボコにしたらヤクザだった。

タケちゃんは極真会館を破門になりヤクザにも終われ、大阪へ逃げた。

逃げているうちに自分もどこかの組の盃をもらいヤクザになっちゃった。

ワタシがそのスナックでバイトしていたころには背中に毘沙門天が入った立派な(?)ヤクザになっていて、ママが

「タケハラも内弟子だったんだよ」

と教えてくれた。

内弟子時代に組手で折られた前歯をそのままにしていたタケちゃんはママに

「タケハラ、墨入れる前に歯入れろ」

と言われていた。

 

 

 

大学の空手の全日本大会は東京と大阪で交互に行われ、ワタシが4年の時は大阪で開催された。

大会が終わって私はひとり大阪に残り、タケちゃんの組の事務所に泊まりに行った。

組員がたぶん10人もいない小さな組だったが、タケちゃんは若頭と呼ばれていた。

泊めてもらった夜、暴走族上がりの若い組員と、ジュンちゃんと呼ばれる40歳くらいのスキンヘッドと、タケちゃんとワタシの4人で地元の大学生が開いた〝パーティー〟に行った。

立食形式で、一つのテーブルは12~3人が使えるんだけどワタシたちのテーブルには誰も来なかった。

どこかのテーブルでひどく酔っ払った男がいて大きな声を出していたが、暴走族上がりがその男に

「兄さん、酒は楽しゅう飲まなあかんで」

と言ったらおとなしくなった。

そんなことをする代わりにタダで酒を飲めたのか、逆に金をもらっていたのかもしれない。

翌日、目が覚めるとジュンちゃんが廊下を雑巾がけしていた。

自分もやります、と言ったらお客さんにそんなことをさせられないのでゆっくりしてください、みたいなことを言われた。

 

 

 

ワタシが社会に出てからもタケちゃんとの付き合いは続いた。

ヤクザだけど喧嘩太郎なだけで本当に悪いことはできない。

人をだましたり弱い人間を食ったりということができない。

だから肩で風切って歩いていても財布はいつもピーピーだった。

最後に会ったのはたぶん私が30になる少し前の頃だと思う。

もう30年も会っていないが時々電話は来る。

いつだったか大阪の組をやめて生まれ故郷の奄美大島に帰ったと言っていた。

奄美で何やってるんですか、と訊いたらいろいろ説明してくれたがよくわからなかった。

 

 

 

先日2~3年ぶりにタケちゃんから電話があった。

「ツバキヤマ~、サトウキビいる?」

大阪ヤクザの頃はバリバリの関西弁だったけど奄美に帰ってから沖縄っぽいしゃべり方になっていた。

「??さとうきび…ですか?」

「ああ、うちの前にな、いーっぱい生えてんのよ」

「どーやって食べるの?」

「皮むいてチューチューすうのよ」

「はあ」

「おまえの住所おしえて。もうすぐパパイヤも生るけん、そしたらパパイヤも送るけん。」

おととい、段ボールいっぱいのサトウキビが送られてきた。

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こんなに食えないって。

〝注文家具への道〟は意外と近い

ここにちょうど納まるような収納家具が欲しい。

あるいは、こんな家具があったらなあ。

でも、絵にしようとすると難しい…

そんな時は絵なんぞ描かずにお気軽にご相談ください。

…というお話です。

 

 

 

昨年、金沢市富樫のバラ園の近くにオープンしたヘアサロン『sanar』(サナル)さん。

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店内に椅子1脚のみの、完全プライベートなお店です。

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そこのオーナーB様からレジカウンターのご注文をいただきました。

大体のサイズとご要望をお聞きしたのはうちのカミさん。

引き出しがいくつかと、可動できる棚。

おしぼりのウォーマーを入れるスペース。

 

で…

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カミさんが描いた絵です 笑。

そのご要望を一つ一つクリアしていって、最初のデッサンがコレ。

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ん~、やっぱりしっくりこない…

 

 

ということで2番目のデッサンがコレ。

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この案でB様のご了解をいただき製作へ。

 

 

 

 

っと、出来上がり。

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おしぼりウォーマーの上にも可動棚を設けたのでノート類も置けます。

ウォーマーの右側の扉の中はお客様のカルテ収納用。

引き出しは6杯。

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お客様側からみたカウンター。

天板の両側に〝耳〟(樹木の自然な曲線を残したもの)を付けました。

背にも合板は使わず、無垢で仕上げました。

 

 

いかがですか?

ムズカシイことなんかないでしょ。

お気軽にご相談ください。

お見積りをご覧になってからご検討ください。

上のカウンター、気になるお値段は…

11万2千円(税別)です。

 

 

『sanar』サナル
921-8171 金沢市富樫2-6-26
076-205-2041
9:00~18:00
定休日 月曜、第1火曜、第3日曜

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つばきやの飾り棚もご採用いただきました~。