古物三発

Posted on 2009年11月30日 | コメント (0) | トラックバック (0)

よく、古物とアンティークはどう違うの?って訊かれます。

アンティークっていうのは100年以上前に作られたもので、美術工芸品に類するものなのだそうです。
今回ご紹介する古物は100年以上前に作られたものもありますが、あくまで〝古物〟です。
美術工芸品ではなく、人々の生活の中で道具として使われながら時を経たモノたちです。


ワタシはアンティークよりも古物が好きです。
その道具が使われていた時代や場所の〝音〟が聞こえてくるような、物語を話しかけてくるような、そんな古物を今日は三つご用意しました。


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一発目、拍子木です。

今でもあちこちの町会で夜回りやってますよね。
アレっていつ頃からやってたんでしょうね。
時代劇なんかでよく見るので、江戸時代からやってたんでしょうか・・

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これは「明治四拾壱年七月」って書いてありますから、えーと・・
今、平成21年だから21と、昭和は63年までだったから63、大正は15年までだったから15を足すと・・99!
少なくとも100年以上前に作られた拍子木です。

「光搭寺再建中」とか、「為記念梅嶋梓人贈之」という文字も書かれています。

持ってみるとズシリと重く、密度の高い木で作られているようです。
ウチのムスコに持たせたら「重っ!」って言ってました。

ワタシ、初めて知ったのですが、拍子木の側面は平面ではなくわずかに曲線が掛かっているのです。
カンカンと、あの独特の音色を出すためのものなんでしょうね。

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富山県下新川郡の住人、飯田豊治さんが梅島梓人さんに送ったもののようです。

下新川郡っていったら入善や朝日町のあたりですよね。
そのあたりの町内会の皆さん、夜回りにこの100年前の拍子木を使ってみませんか?

高いんだろうなあって?
新調するより安いかもしれませんぞ。


100年前の拍子木、つばきや価格・・4300円!


二発目はコレ。
なんだと思いますか?

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提灯箱です。
家の戸外に提灯を入れて保管しておくための箱です。

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この提灯箱の持ち主は〝五代目尾間孫二〟さん。
なんの五代目なんでしょうねえ・・気になります。

 

 

 



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反対側の側面には〝昭和弐拾八年拾壱月〟と記されています。
56年前に作られたものです。

写真のもの以外にも〝大正九年 越田興吉〟と言うのがあります。(2点のみ)

 

 

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箱の裏には釘かフック状のものに掛けられるように細工がしてあります。
上蓋は取り外せるようになっています。
サイズはW30×D12×H29cm。

コレは私たちの生活の中で使えそうなサイズ、カタチです。

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〝大正九年〟のほうには提灯とマッチが入ってました。

気になるお値段は・・

3800円!(どちらも)

 

 

さて、最後はコレ。

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記憶の良い方は覚えていらっしゃるかもしれませんが、以前漆塗りの「二の膳」を探してきてご紹介しました。(「漆塗りの膳と椀」)
そのときの椀はとても状態が良かったのですが、膳は亀裂が入っていました。

お客様にも「割れが無ければねぇ・・」と残念がられたものでした。
んで、今回は膳だけのやつを見つけてきました!
それもとっても状態がよい!!

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寸法はW30×D30×H8cm。

表は朱、裏は黒漆です。

一客 1300円!

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以前の「二の膳」のように箱に年代は記されていませんが、少なくとも昭和31年までは使われていたようです。

 

 

 

 

どうですか?

拍子木を贈った下新川住人の「飯田豊治」さんと、贈られた「梅島梓人」さんはどんな関係だったのか、ちょっと想像してみませんか?

「五代目尾間孫二」さんの提灯箱が作られたのは昭和28年、ワタシの生まれる6年前です。
そんな最近まで(?)提灯って使われていたんですね。
下新川の夜道を歩く尾間孫二さんの白い息が見えてきそうじゃありませんか・・

そして、朱塗りの漆膳。
こんな膳を使うのは法事や祝いの席でしょうから、参加した人々もハレの日の気持ちで膳の前に座ったに違いありません。
宴のざわめきが聞こえてきそうではないですか・・・

『冬プレ2009』初登場!

Posted on 2009年11月28日 | コメント (0) | トラックバック (0)

12月27日までのロングランなので、すこしづつ紹介していきます・・なんてヨユウこいていたら!
あと2日で12月でわないですか!!
ぜーんぜん紹介できていません!

 

という事で、今回は冬プレ初登場の作家さんをご紹介。

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クルミからキリンやシマウマが生えている不思議な作品を作るのは金沢美大の環境デザイン科を出たsaccyoさん。

saccyoのひねもす豆文庫

クルミの割れ方、動物の首の向きや曲がり方がみーんな違うので、同じものがありません。

キリンやシマウマだけじゃなく、いろんな動物を作るんですよ・・

こんなもの作ってくれました。
つばきやの窓枠にサファリパークが出来ました・・

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男っぽいベルトや革のブレスを作るのはアカツキレジデンスさん。

DSCF8013 
アカツキレジデンスさん、本業は自動車屋さん。
この間までアフロにしていて、パパイヤ鈴木にそっくりだったのに、最近髪を切りました。
失恋したのかな?なわけありません!

アカツキレジデンスのHP

お嬢さんのスズちゃんは今年小学校に入りました。

 

ゴツそうなバックルですが、細部を見るととても繊細です・・

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カワイーのや、男っぽいのや、笑っちゃうのまでいろんな作家さんの作品が並ぶ『冬プレ2009』
は12月27日まで

廃番商品、在庫処分です

Posted on 2009年11月18日 | コメント (0) | トラックバック (0)

つばきやの家具は、ほとんどワタシがデザインしたものです。

お客様はこんな家具をお望みなのではないか、こんな家具をお見せしたら喜んでいただけるのではないか・・と、考えながら作った物です。
だから、期待通りお客様の反応が良く、売れていく家具を見ているのはムチャクチャ嬉しいもんです。

一方、ワタシの感性がお客様に受け入れられず、廃番となっていく商品もあります・・

 

年末に、新しい家具が入荷してきます。

その前に廃番商品の在庫処分です・・

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カワイー!と言われながらなぜか売れなかったカップボード。

W55×D30×H150

49980円
29000円!

SOLD

 

 

 

 

 

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天板がガラス張りのショーケース。
天板を上に持ち上げて、展示物を出し入れします。
雑貨屋さんやアクセサリーショップ向け。
コレは同じデザインで大小作ったのですが、小(W80cm)は動くけど大(W120cm)は動かない。

写真はW120タイプ。
W120×D50×H80 42000円
25000円  SOLD

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3cm厚の無垢材を天板に使用した座卓です。サイズはW120×D80×H30。
これは上のショーケースとは逆に小さくて人気がなかったようです。
同じデザインのW140タイプは良く売れたのに・・

小さめ座卓をお探しの方はとってもお買い得。

45360円⇒25800円!

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上の3点とも一人掛けのソファです。
いずれも座面には吸汗放湿性に優れた合成綿「ダクロン」を使用しています。
いつまでもヘタらずに、湿気の多い季節でもサラサラ感を保ちます。
左写真は古家具。37800円⇒18900円!SOLD

写真右の右側は家屋の解体材(オールドチーク)で作られたソファ。(あと3台)
34650円⇒
17300円!SOLD

写真右の左側は古家具。(あと1台)36750円⇒18300円!

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コレも、家屋の解体材で作られたソファテーブルです。

チーク独特の木肌の細かさ、木目の美しい商品です。在庫処分。

W80×D60×H50
36750円
19800円!

 


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約40年前に作られた古家具の本棚です。
上4段はオープン棚、下部は扉つきの棚4段です。
個人的に一目ぼれして買ってきました。
すぐ売れると思ったんだけどなぁ・・
1年経ったから在庫処分です!

W100×D25×H198
92400円
46200円!

 

 


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コレも、売れると思ったんだけどな。
入荷してから1年経過しました。
古家具のデスクです。

こんな机で仕事してみたいと思いませんか?

W120D74H75
69300円
39900円!


始まりました『冬プレ2009』

Posted on 2009年11月16日 | コメント (0) | トラックバック (0)

あぁ・・

またまたブログをサボっている間に新しい展示が始まってしまいました・・

 

去年、14人の作家さんに協力してもらい『冬のプレゼント』展を開催しました。
手前味噌ではなく、ホントに好評な企画でした。

今年は17人の作家さんに参加していただき始まりました!

『冬プレ2009』

カワユイのや男っぽいヤツ、笑っちゃうヤツまでいろんなのが揃いました。

12月27日までのロングランなので、少しづつ紹介していきます。

 

毎回、力の抜けた笑いを誘ってくれる「澤山工作所」の作品、今回は『歌うセバスチャン』。

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なにか?っつーとスピーカーです。
ギャラリーではCDデッキにつないでいますが、コレiーpodにつなげます。
というか、澤山さんiーpod用に作ったみたいです。

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セバスチャンの横についているつまみを回すとスイッチが入り、ボリュームも調節できます。

セバスチャンのお間抜けな口(?)から歌が流れ出すと思わず「ハハ・・」と肩の力が抜けます・・

 

 


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そして、セバスチャンの横には背中にバッテリーを背負った「電池係の山口君」が・・

だから、野外でも歌います、セバスチャン。

 

 

 

『歌うセバスチャン・電池係の山口君付き』 1万8千円

オジサングルメ隊

Posted on 2009年11月06日 | コメント (0) | トラックバック (0)

昨日仕入れから帰って来ました。

今回泊まった宿のそばに、こんなところに?という場所にあるイカン・バカール(焼き魚)のレストランを発見。それも、でっかいプール(生簀)を持った立派なヤツなんです・・

さっそくバリ在住のⅠさん(62)、日本とバリ半々のSさん(60)、ワタシ(50)のオジサングルメ隊で突撃してきました。

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表通りからはいった細い道。

この道の突き当たりにそのレストランはあります。
その先は田んぼなので、通りすがりの客はいません。
ワタシは散歩の途中で見つけましたが・・

 

 

 

朝、開店の準備をしている女性に「何時から?」と訊くと「10時から」とのこと。
「夜来るよ」と言うと6時閉店とのこと。

6時閉店?
なんとも中途半端な時間です。

Ⅰさんにその話をしたら
「あ、そりゃ電気がきてないんだな、きっと」
なるほどね。

というわけで、3時半に集合。
電気がきてないってことはチビたいビールもないってことだな、と言う訳でまずはビールを買ってから突撃!

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結構立派でしょ。

でも、客は我々一組だけでした。

 

 



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生簀は3つあります。
3つ目はただいま工事中。
ここは釣堀になり、釣った魚を料理してくれます。

それにしてもデカイ・・

 

 


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これはLELEと呼ばれるナマズの生簀。

ナマズって淡白で結構ウマイんですよ。

 

 



店に入って、早速料理を注文。
魚だけじゃなく、鶏やアヒル、野菜料理もあります。
ん、ビールもあるではないの?
そういえば、オーナーの奥さんらしきご夫人が奥でパソコンをたたいてる。
電気、きてるじゃないの。何で6時閉店?
不思議です・・

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とりあえずは、〝店のビール〟を注文。

2本目からは〝持ち込みビール〟・・

Ⅰさん(右)はバリ在住約20年。

Sさん(左)はお花の家元です。

 

 

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さあ、やってきました。

皆、昼メシ抜いてるのでペコペコです・・

 

 

 


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「グラミ」という淡水魚に、スパイシーなタレをつけた焼いた料理。

35000ルピア(約350円)

 

 

 


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「グラミ」の焼いたヤツ、ナマズを揚げたヤツ、アヒルの焼いたヤツと、揚げたヤツ、野菜をスパイシーに炒めたヤツ、テンペという大豆の発酵食品のトマト炒め、ナシゴレン(炒飯)とご飯・・

オジサンたちにしては多すぎるのでは・・

 



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と、思ったら

完食です。

そう、美味かったのですよ・・

 

 

 


これに、ビール3本が付いて約1500円。
お得です。

 

後でわかったことですが、ここのオーナーはワタシが以前使った事のあるカーゴ屋(運送屋)の社長。
2代目社長で道楽者だったから、このレストランも道楽なのかもしれない。

よし、「美味くて安いレストラン」で紹介しよう、と思ってチラシみたいなやつをもらったのですが・・

忘れてしまいました!!すみませぬ・・

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