ベトナムジッポー2009年03月07日

ベトナムジッポーって知ってますか?

 

ベトナム戦争当時、ジッポーライターは米兵の支給品でした。
そのジッポーに、サイゴンの街の便利屋に思い思いのモチーフや詩を彫らせたのがベトナムジッポーと呼ばれるものです。

ベトナムジッポーのデザインも、開戦当初は米兵がベトナム人の子供の手を引く後姿など〝我々はベトナムを救うためにやって来た!〟と言わんばかりの使命感、イデオロギーに満ちたものが多く見られました。
しかし、戦争が長引くにつれ厭戦感が広がり、モチーフも女性のヌードなど退廃的なものになり、詩の内容も戦争批判のものが多くなります。

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ここに並べてあるものは本物のベトナムジッポーではなく、レプリカ(複製品)ですが、モデルはすべてオリジナルのベトナムジッポーです。

彫られている詩も現存するベトナムジッポーのコピーです。
この詩がムツカシーのです。

アメリカ人と結婚して、ロスに住んでいるワタシの妹に詩の意味を尋ねたらこんな答えが帰って来ました・・(原文のまま)

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BLACK IS !
BLACK IS YOU
BLACK IS ME
BLACK IS US
BLACK IS UNITY

ブラックとは!
ブラックとはお前
ブラックとは俺
ブラックとは統一


「たぶん黒人さんが黒人パワーのことを言ってるんじゃないかな?」

 

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WE ARE THE
UNWILLING
LED BY THE
UNQUALIFIED
DOING THE
UNNECESSARY
FOR THE
UNGRATEFUL

俺たちは感謝の気持ちもないやつらのために、能力の無い(資格に欠けた)やつらに引っ張られて、必要の無いことをいやいややっている。

 

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THE HIGHER
YOU GO
THE LOWER YOU
GET IN THE ARMY

アーミー(陸軍)では
上に行けば行くほど(高いところに行けば行くほど)
低くなる(もらうものが低くなる?)

「これはかなりいろいろな解釈ができるので、本当の意味はわからない。ジェフにも聞いてみたけれど、よくわからなかった。階級が上がればあがるほど、自分の得る報酬が少なくなる(相対的に)という意味にも取れるし、階級が上がるほど逆に状況が悪くなる(低くなる)という意味かもしれない。要するに、上に行ってもアーミーではいいことが無い、という意味なのかもしれないね。

もうひとつの解釈としては、階級が上がれば上がるほど(higher)人間として低くなる(lower)、つまりはえらくなればなるほど、人間性が卑しくなるという上層部批判だね。

お役に立てたかな?」

立った、立った。

古い鍵2009年01月31日

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鍵ってのは・・・

 

 

 

 

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錠とセットになって、初めて機能するモンでしょ・・

 

 

 

 

おととし、ソロの骨董市を歩いていたら、ある店で古い鍵を売ってました。
鍵だけあってどーすんの?って思ったけど試しに値段を訊くと結構いい値を言ってくる。
値段が新品の鍵とあまり変わらないじゃないか、と言うと(家具用の取手金具屋で、家具の扉用の鍵を売っているのです)、古いから価値があるというのです。
感性の鈍いワタシはその理屈に納得できず、結局その時は買わずに帰って来ました。

日本に帰ってきて、ウチのスタッフにその話をすると、古い鍵はペンダントヘッドにしたり、天井の照明のツマミにしたり、けっこう人気があるらしい・・
そして、ある雑誌を見ていたら東京の週末だけ開くという雑貨屋の記事が出ていた。
そこに、ワタシが買いそびれたのと同じ鍵が売られていた。

1500円!!

そんな、アホな・・
1500円といったら六角堂のステーキランチが食べられるじゃないか!
なんでも食べ物に換算するのがワタシの悪い癖です。
昔、宅配ピザのチラシを見た時に
「ピザが2400円!カツ丼3杯食えるじゃないか!」
と思ったものです。

あ、スイマセン、話がそれました・・

そんなこともあって、昨年、その古い鍵を仕入れてみました。
値段交渉で値切っていたら、結局70本も買うハメになってしまいました。
ちょっと、多すぎるかな、と思ったけど結果は1ヵ月半で完売。
ウムム・・

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頭に乗ったワタシは今回220本買ってきました。

 

 

 

 

 

 

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大きいのや小さいのやサビサビなのやピカピカが少し残っているヤツや・・

いろいろです。

 

 

 

 

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お客様の手が汚れないように、余分なさびを落としています。

 

 

 

 

 

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どれでもひとつ390円

のれん2008年12月24日

 

つばきやに、のれんが掛かりました。

 

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冬の間は天気の良い日だけ出しています。

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店名も書かれていない、ちょっと風変わりなのれんですが・・

どうですか、なかなかオモシロいのれんでしょ・・

 

 

 


仕入れの途中にバリに寄る、といつも一緒に食事をするバリ在住の若いご夫婦がいます。

旦那さんのトシ君はウブドでTシャツ屋さんをやっています。
このTシャツがタダモノではないのです。
バティックの伝統的な染色技法で一枚一枚手描き、手染めをしたTシャツなのです。

つばきやののれんはそのトシ君に、やはりバティックと同じ伝統的な染色技法で作ってもらいました。

彼のお店の名前はChili2 Bangun
彼の作る個性的なTシャツ、ネットでも購入できます。

ひとつのぞいてみてください・・

龍のカードとポチ袋2008年11月18日

能美市でデザイン会社を経営している戸田秀昭さん、金沢美大では日本画を専攻し、養護学校の美術の先生をしていたこともあります。

その戸田さんが、ここ何年か個人的に傾倒しているモチーフが〝龍〟。

何にでも〝龍〟を描いちゃいます。
描きたいのです。

 

そんな戸田さんに作ってもらったのが〝龍〟のポチ袋とカード。

素材は手漉きの紙。
こうぞと、こうぞとココナツの混合の2種類の紙に手描きしてあります。

ポチ袋もカードもひとつも同じ図柄はありません。

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ポチ袋

110㎜×55㎜

白い方がこうぞの繊維を、茶色っぽい方がこうぞとココナツの混合の繊維を漉いたもの

 

 

 

さて、値段ですが・・・

プロが手描きしたものなので安くはないだろうな・・恐るおそる値段をたずねてみると「いくらでもいい」と言うじゃありませんか・・
思い切って「コレなら売りやすい」という値段を言うと、それでいいと言われました。

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カード

90㎜×55㎜

余白にメッセージを書いて、メッセージカードとしても

 

 

 


戸田さんの〝趣味〟だからこんな値段が実現したんですね。
本当に申し訳ないっす・・
でもいいか、戸田さん「描きたい」んだから・・

 

戸田さんの〝龍〟シリーズ、これからも新商品が出ると思います。
こんなもんがあったらいいな、というリクエストがありましたら教えてください。
戸田さん、きっと張り切りますよー!

 

ポチ袋 180円

カード 150円

ひさびさのアート系2008年10月23日

ウチで売っているアロマオイルのボトルはバリの陶器工房「エクリプス」製。
ひとつひとつロクロを回して作るハンドメイドです。
そのエクリプスのオーナーは中国系バリ人のタミンさん。
いつも頭の中をグルグルさせながら新しいモノにトライしている、よく言えばとても研究熱心な、ちょっとうるさいくらいハイテンションなオッサンです。

 

今回も、何かオモシロいものは無いかと彼の工房をのぞいたら・・

ありましたよ!

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バリの美大で陶芸を勉強しているナントカ君(名前、聞いたけど忘れてしまった)の作品。

ちょうどラマダン(断食月)明けの直前だったので、ジャワ出身のナントカ君は故郷に帰省していて会うことはできませんでしたが、よーーーくしゃべるタミンさんがいろいろと彼のことを教えてくれましたョ・・

 

一度社会に出て会社勤めの経験があるナントカ君は、作陶の道をあきらめきれず、30歳になってから再び美大に入り、タミンさんの工房で勉強している、とのコトでした。

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会社勤めをしていた頃、自分の気持ちを周囲にうまく伝えることができず、そのときのモンモンとした思いを現したのがこの「短い手」。

 

 

 

 

 

「おもしろいね!」
「いいでしょ」
「いくら?」
「ナントカ君に訊いてみないとわからない」
「売ってよ」
「そーねー・・困ったねえ・・」

結局、次の仕入までに値をつけておく、とのことで今回はあきらめました。

 

次の仕入れ、楽しみっす・・

薬袋2008年08月17日

うちの雑貨は、入荷が年に数回なので〝葉境期〟がある。

次の入荷までまだ時間があるが、もうすでに前回入荷の商品は出し尽くしてしまった、という時期だ。
そんな時お世話になるのが県内や、近県の古物業者さん。

 

先日、氷見まで配達に行ったついでに、ある古物業者さんによったら寄ったら面白いものがあった。

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おそらく昭和30年代の、置き薬の袋。

その日は売薬さんの背負い籠や薬棚などがいくつもあった。
1ヶ月ほど前に来たときには無かったものだ。
最近、閉業した売薬さんの蔵から出てきたものらしい。
背負い籠の底に敷かれていた新聞紙は、日付が昭和31年だった。

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レトロなデザインが妙に新鮮に映る。

4枚 100円

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