コンソールテーブル(リメイク版)2010年08月31日
たくさん新作家具が入荷したものの、お客様のオーダー家具を優先させて作っていたのでなかなか店に出せなかったのですが、やっと一息つきました。
んで、まずはコレ。
コンソールテーブルです。
新作家具、といっても昔作った家具のリメイク版。
昔のヤツはコレ。
我が家で使ってるヤツです。
本棚になってます。
昔のヤツと、リメイク版とどこが違うかっつーと、まずは素材。
昔のヤツはマンゴの樹。
独特の風合いを持つ樹で面白いんだけど、欠点が二つある。
ひとつは重いこと。
そしてもうひとつは軟らかいこと。
ベンチのように座面に用いると当たりがやわらかくていいんだけど、テーブルトップなんかには向かない。
だから、今回のはマホガニー材を使いました。
それと、天板の端っこを見てください。
天板の手前側を耳付き(樹木のナチュラルなラインを残したもの)にしました。
天板の向こう側は壁にピタッとおさまるようにストレートに切ってあります。
コレは引き出しでちょっと遊んでいます。
ワイヤーブラシで表面にダメージを与え、古木のような風合いを出しました。
取っ手もコントラストをつけてシルバーのヤツ。
もちろん引き出しの色、加工、取っ手もお好きにお選びいただけます。
W120×D40×H88
38,000円(39,900円)
どーだ!
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カップボードとスツール2010年08月03日
しばらく「家具」のカテゴリーを更新してないな、と気にはなっていたけど、よく見たら!
最後の更新が5月13日じゃないですか・・反省してます。
という事で、今日は2点ご紹介。
ひとつめはM様ご注文のカップボード。
もうすぐ完成するM様邸の、キッチンカウンターに置きます。
カウンターに置くって、どゆこと?
えーとですね、写真のカップボードは上の棚の部分と下の引き出し・扉の部分とが分かれるセパレーツになっているのです。上下分離型。
カウンターの下に引き出し・扉の部分、カウンターの上には棚の部分を置くのです。
ご希望の寸法をお聞きしたら、ちょっとスリムで置き場に重宝しそうなサイズだったので6台作りました。
なので、オーダー家具なのに価格もぐっと抑えることが出来ました。
つばきやではオーダー家具でも汎用性のあるサイズならば出来るだけ複数台作って高品質・低価格を実現させるのです。(自慢)
だって、1台だけ作るとどうしてもコストがかかってしまうのですよ。
写真のものは棚の部分がオープンになっていますが、ガラス扉付きもお選びいただけます。
お客様は扉付き派、オープン派にはっきり分かれます。
扉付いたほうがいい派のご主張は「食器にホコリがかぶるのがイヤ!」
オープン派の方は「食器を出し入れするときに扉を開け閉めするのが煩わしい!」です。
扉を付けるとこんな感じ。
フジタ、しっかり持ってろよ。
塗装の色もお選びいただけます。
塗装の色が選べて、ガラス扉の有無が選べて・・
それだけじゃありませんぜ、ダンナ。
ガラス扉のガラスの部分もいろいろ選べるのだ!!
この、デザインガラスというのがありそうでなかなか無いのですよ。
ワタシも散々探した末に、福井のステンドグラスの工房、「トキ グラス工房」さんにたどり着きました。
デザインガラスは全部で14種類。
カップボードモデルM
W70×D30×H165
オープンタイプ 63000円
扉付き 69300円
どうだ!
もうひとつの家具はコレ。
シンプルな形のスツールです。
つばきやの家具はほとんどジャワの工房で作っていますが、コレだけはタイ産。
材質はちょっと珍しいモンキーポッドという木です。
このモンキーポッド、和名をアメリカネムノキといって、ものすごくデカくなります。
高さ25メートル、枝張り(つまり横幅)は40メートル!!
そうそう、ハワイ・オアフ島にあるこのモンキーポッドがTVCMでおなじみの「この~木なんの木、気になる木~♪」の木です。
性質はというと
『木理は通直ないしやや交錯し、肌目はやや粗い。両逆目が激しいのでカンナ加工は困難だが歯切れは良好。耐久性は強い。気乾比重0.56』(木材図鑑より)
だそうです。
このスツール、数年前にも一度輸入したことがあって、20台が一月足らずで完売しました。
なので、今回は40台入荷。
H40cm…3990円
H66cmもあります。
7140円
それにしても、あのデカい木1本で、このスツール何台くらい出来るんだろうなあ・・
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シンクボウル2010年05月13日
家具というのはちょっと違うなあ。でも雑貨というにはデカ過ぎる・・
「インテリア」っつーことで家具のカテゴリーに入れました、このシンクボウル。
コレは我が家のトイレで使ってるヤツです
以前8台仕入れたものが、一ヶ月ほど前最後の1台がお嫁に行き、完売しました。
もうすぐ新築の家が出来上がる方、内灘(だったかな?カミサンは鶴来だと言ってます。全然方向違います)で古書&カフェのお店を出す予定の方、片町でバーをやっている方・・いろんな方がこのシンクボウルにほれ込み、購入されました。
ひとつひとつ形が違うので、皆さんどれを選ぶか迷っていました。
このシンクボウルの材料はチークを伐採した後の、根の部分。
根の部分は木目が乱れているので、それが個性的な表情を現します。
同じくチークの根を削り出したものがコレ。
平たいプレートですが時計にしてみました。
壺状にくり貫いたもの。
中に電気加工を施し照明にしました。
乱れた木目と、不完全な形が面白いでしょ。
いずれもインドネシアの同じ工房で作られたものです。
先月、その工房へ行ってきました。
ちょうどシンクボウルも完売したし、また仕入れてこよー、ってなもんです。
しかし、その工房は〝工房〟と呼ぶには大規模。
たくさんの職人が驚くほどの数の商品を作っています。
上の写真の商品はほんの一部のアイテムで、椅子やテーブルをはじめとする家具や何百種類という木工品を作っているのです・・
「この間買ったシンクボウルある?」と尋ねたワタシはずんずんと在庫置き場の奥に案内されました。
うずたかく積まれた木工品の間をぐるぐる回って、たどり着いたのがここ。
シンクボウルだけでこんなにある!
コレ、ここに運ぶのだけでも大変だったろうなあ。
だって在庫置き場の一番奥だし、フォークリフトが通れる通路なんて無いんだから1コ1コかついで運んだんだと思います。重いんですよ!
入り口からここまでは・・そうですねえ、直線距離にして100メートルはあります・・
おきれて眺めていたら、お好きなのをどうぞ、と言われて・・
このシンクボウルの山を登りましたよ・・
んで、選んだのがこの6台。
前回のシンクボウルは「もうちょっと小さいのない?」と訊かれることが多かったので、今回は一回り小さいものを選びました。
これから磨き上げられ、防水加工を施し、底に穴を開けてイタリア製のプッシュ式ドレイン(上から押すとカチッと排水口が開いたり閉じたりするヤツ)を取り付けます。
値段も前回の四万五千円からお安くなって三万八千円(税込)。
ワタシがホコリだらけになって選んだこいつら、もうすぐ到着します。
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CDラック・モリカワモデル2010年02月20日
2年前に試作して好評だったので、それからずっとつばきやの定番商品になっているのが、このCDラック。
お買い上げになるお客様は、CDラックというよりも「小物入れ」としてお使いになる方のほうが多いようです。
写真のものは「CDラック」として仕上げたので、取っ手金具にはアーチスト名やジャンルが入れられるようにインデックス付きのものを選びました。
もちろん取っ手金具はお好きなものをお選びいただけます。
去年の6月、あるお客様からこのCDラックと同じもので高さが70センチあるものが欲しい、と注文をいただきました。
それから半年。
お待たせいたしました・・
出来上がりました。
CDラック・モリカワモデルです。
(「モリカワ」は注文いただいたお客様のお名前です)
1台だけ作ると高いものになるので5台作ってきましたが、もう3台売れてしまいました!
いいじゃないの・・
また作ってこよう・・
森川様、大変参考になるオーダーありがとうございました!
CDラック・モリカワモデル
W90×D35×H70
28,000円(29,400円)
※在庫はあと2台ですが(2月20日現在)、GWの頃に追加が入ってきます。
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試作品2010年02月11日
ブックマッチテーブルを作ろうと思いました。
ブックマッチテーブルとは、もともと1本の木を製材したとき隣り合わせだった2枚の板を、面していた側を本の見開きのように組み合わせ、スリットを持たせて接合した、左右対称の木目を楽しむテーブルです。
例えばこんなヤツ・・
つばきやでも、一枚板のテ-ブルはとても人気があります。
しかし、テーブルの奥行き(通常80センチ)以上の直径を持つ樹木は希少で、どうしても高価になります。
一枚板の持つ質感と風情を損ねず、しかもお求めやすい価格で提供できないか、ということでブックマッチテーブルを試作してみようと思いました。
取引のあるいくつかの家具工場の中から、厚物が得意なところを選び、試作の相談をしました。
この工場は値段も安く、いい物を作るところなのですが、ワタシの注文を間違えて作るコトが多いところでもあります。
「ブックマッチテーブル」の説明をしましたが作ったことが無いそうです。
製材の段階から絵を描いて説明しました。
ナルホド、と納得はしてくれましたが本当に解ったのか、不安です・・
工場のオーナーは材木屋と携帯でなにやら話をして、価格を伝えてきました。
価格は満足のいくものでしたが、最低発注数は5台だといいます。
なんだか、また間違えて作りそうな気がしたので「W150cmと180cm、1台づつでいい。」と言いました。
「間違えずに、注文通りのものが出来たら、次回は10台発注する」と言ったら、身に憶えのある彼はしぶしぶ了解しました。
それから3ヶ月。
出来上がったのはコレです・・
3枚の板を接いであります。
また間違えてる!!
ブックマッチテーブルの試作品をお待ちの、何人かのお客様に恐る恐るお見せしたところコレが意外にも評判がよかったのです。
これでダイニングテーブルを作って欲しい、と早速ご注文を頂きました。
天板は5センチ厚のマホガニー材。
脚は畳への負担が軽減するよう10センチ角の太い材を使い、重量を分散させました。
現在は無塗装の状態です。
〝チギリ〟の部分には黒褐色のローズウッドを使いました。
さて、気になるお値段は・・
写真のものはW150cm。
W180cmは80,220円(税込)
各1台ずつです。
来月は、また仕入れに行ってきます。
このタイプのダイニングテーブルを注文します。
ご希望のサイズのある方はお声をおかけください・・
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『お父さんの机』・・だったのに・・2010年01月09日
あるとき、常連のお客様Mさんがこんなことを言いました。
「朝、新聞をゆっくり読みたい・・」
小学校6年生を頭に3人の子どもを持つMさん一家の朝はとてもあわただしい。
食卓で新聞を読んでいると「子どもの朝食の邪魔になるから、新聞広げないで!」と、奥方に言われてしまうそうなのです。
Mさんは満員電車の中のように新聞を畳んで読むらしい・・
そこで、思いついたのがコレ。
『お父さんの机』
お父さんが新聞を読むための机です。 マホガニーの無垢材で作りました。
塗装色と引き出しの取手金具はお好みで。
(写真のものは天板はチーク、その他はオークカラーで塗装しました)
現実的には居住空間にこの机を置くスペースがあるかどうか、という問題があると思うのですが、なんとなく「ガンバレ!オトーサン」的な気持ちで作りました。
天板のサイズはW110×D60㎝。
新聞を広げて、その横には灰皿やコーヒーが置ける広さです。
W110×D60×H73
¥34650
ひとつだけついてる小さな引き出しはお父さんのメガネやタバコ、ライターなんかをしまうトコロ。
なかなか専用の机を持てるお父さんなんていないからね。
きっと、あんまり売れないだろうな、と思っていたら・・
コレがよく売れるのです!
しかし・・・需要は当初予想していたおとうさんではなく、子ども。
学習机として、なのです。
以前、 「高校生の娘が小学校のときに買ってやった机を嫌がるんですよ」 、というお客様がいらっしゃいました。
八日市のインテリアショップALLESの広告にこんなキャッチコピーがありました。
『学習机は、ほぼ小4の夏にダサくなる』
ウマイですね!
いつもALLESのキャッチコピーには感心します。
でもたしかにその通り。
ワタシも子供の学習机を買うんだったら、大人になっても使えるようなヤツにするよな・・
というわけで、ウチの息子の学習机もコレにしました。
学習机として使うためには引き出しが必要だな、という事で、その後作ったキャスター付きワゴン。
机の下に入ります。
W37.5×D39.5×H53
¥21735
こんなチェストも作りました。
チェストの天板の高さは机の天板に合わせてあります。
天板上の枠はブックエンド替わり。
W39×D34.5×H80
¥33600
オプションでランドセルフックを取り付けることも・・
ひとつ¥425
最初はお父さんのために作った机・・
いつの間にか子どもの為の机になってしまいました・・
でも、ワタシとしてはヤッパリお父さんに使ってもらいたいな・・
